2017
年
3
月期 決算説明会
2017
年
5
月
17
日
決算概況
(
連結
)
【売上高】
各事業分野の成長戦略が順調に推移
【利 益】
売上高の拡大による利益額の増加
プロジェクト管理の徹底による収益性の向上
(単位:百万円)
2016年度
通期
利益率
増減率
2015年度
通期
利益率
売上高
22,991
-
9.8%
20,941
-売上総利益
4,411
19.2%
14.9%
3,840
18.3%
営業利益
1,645
7.2%
24.5%
1,321
6.3%
経常利益
1,690
7.4%
29.5%
1,305
6.2%
事業別売上高概況
2016
年度通期売上高実績
22,991
百万円
2015
年度通期売上高実績
20,941
百万円
12,371
3,439
2,659
904
1,175
383
10
13,137
4,218
3,167
646
1,370 447
5
(百万円)
(57.2%)
(18.3%) (13.8%) (2.8%)
(6.0%)(1.9%) (0.0%)
(59.1%)
(16.4%) (12.7%) (4.3%)
(5.6%)(
1.8%)
事業別ハイライト
◆ 当社製品『
Trustpro
』ビジネスや、
BI
に関連する案件に注力
◆ ストレスチェック支援ソリューション『
M-Check+
』やタレントマネジメント『
HuTaCT
』
の拡販施策を展開
●ソリューション事業
●インフラ・ネットワーク事業
◆ 官庁向け
IT
インフラ構築案件等に注力
●アプリケーション開発事業
◆金融アプリケーション開発事業
クレジット業や銀行業向けの大型システム開発案件が堅調に推移
◆法人アプリケーション開発事業
トピックス
◆ プロジェクトマネジメント力の強化
社員の
PMP
資格取得、
CMMI
を用いた組織プロセスの改善に注力。
PMP
資格の取
得者数は
2016
年
11
月に
500
名を達成。
CMMI
については、
2016
年
12
月にエン
タープライズビジネスユニットにてレベル3を達成。
●事業拡大に必要な人材の確保・育成
◆ 積極的な採用施策
新卒、経験者ともに事業拡大に必要となる人材の確保を図る。
●知財の獲得、新ビジネスの創出
当社製品である
Trustpro
をベースに健康経営をテーマとした新規商材の開発。タレント
マネジメントシステムや購買管理システムの機能強化を実施。
新ビジネス創出に向けた取り組み
他社と当社のノウハウをマッチングし相互にビジネスを推進するレベニューシェアモデルの
ビジネスを推進。当社のクラウドサービス
Trustpro
の技術とメンタルヘルス専門機関の
業務ノウハウを合わせ、ソリューションビジネスを推進。
➡発売1年強で、
8
万
6
千ユーザーの獲得を達成
パートナー同士がつながり、出会うコミュニティ機能を開発。
スキルシート管理機能まで無償提供を行い、加えて
EDI
機能をはじめとした追加機能
を有償提供するビジネスモデルを検証中。
●今後のビジネス展開
タレントマネジメントシステム
”HuTaCT”
を用いた健診結果の
WEB
管理機能、
分析ツール
”Qlik Sense”
を用いた健康関連データの分析テンプレートを組み
合わせ、
健康経営をテーマとした支援ソリューション
の拡大を目指す。
➡
2017
年度上期中にサービス提供開始見込み
ストレスチェック支援ソリューション
2017
年度経営方針
『攻めの5年間』
収益確保と財産(人材、知財)づくり
人材
事業拡大に必要な
人材
の確保・育成
知財
新ビジネスモデルの創出
新製品・サービスへの
知財
の有形化
投資
活用
新規事業化
中期経営計画方針
『中期経営計画に基づき5年後を見据えた経営を加速する』
1)現行ビジネスで顧客、事業領域の拡大を図り、収益を向上
2)将来に向けた新ビジネスモデル、新サービス、新製品の創出に投資
3)市場動向の変化等に対し、機敏に対応する柔軟な経営を行う
ソリューション型
ビジネス
パートナー型
ビジネス
重点施策
『次世代型SI事業に向けた投資を加速』
~5年後のSI事業を見据えた進化~
最新の要素技術等を活用し、
顧客の競争優位を支えるサービスの
スピード感のある対応
、
ユーザコストの低減を両立
したインテグレー
ションサービス
次世代型SI事業とは
生産性、柔軟性、利便性を追求した開発手法や
要素技術
アジャイル開発、マイクロサービス、
API
エコノミーなど
技術のサービス化
健康経営に向けた取り組み
健康経営に向けた様々な取り組みにより、社員がより能力を発揮
できる環境を整備していき、中長期的な収益性の向上を目指す。
業績向上
利益の還元
意欲と能力
を発揮
仕事と生活
の調和
健康経営
健康経営に向けた取り組みの一環として、健康企業宣言東京推進協議会が実施し
業績見通し
(
連結
)
増減額
増減率
売上高
23,800
+809
+ 3.5%
22,991
営業利益
1,790
+145
+ 8.8%
1,645
経常利益
1,800
+110
+ 6.5%
1,690
当期純利益
1,140
△25
△2.1%
1,165
EPS
94.64円
96.75円
2017
年
3
月期 決算内容
損益計算書
(単位:百万円)
2016年度
(連結)
2015年度
(連結)
増減率
売上高
22,991
20,941
+9.8%
労務費
8,875
8,476
+4.7%
外注費
8,868
7,837
+13.2%
その他経費
751
755
△0.5%
仕掛増減高
84
31
+171.0%
売上原価
18,579
17,101
+8.6%
売上総利益
4,411
3,840
+14.9%
販売費及び一般管理費
2,766
2,518
+9.8%
営業利益
1,645
1,321
+24.5%
営業外収支
44
-15
経常利益
1,690
1,305
+29.5%
特別損益
-
-
税引前当期利益
1,690
1,305
+29.5%
当期純利益
1,165
783
+48.8%
5,178
4,532
3,198
2,636
3,107
2,290
4,712
5,657
3,398
2,880
3,082
3,263
2015
年度
2016
年度
銀行
クレジット
保険
製造業
非製造業(通信、流通業等) 官公庁、団体
2016
年度
構成比
20.5
%
24.6
%
14.8
%
12.5
%
13.4
%
14.2
%
前期比
%
%
%
%
%
顧客業種別売上高概況
事業別売上高概況(顧客業種別)
A
P
開
発
金
融
A
P
開
発
法
人
IT
イ
ン
フ
ラ
構
築
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
ソ
リ
事
業
(
他
社
製
品
)
ソ
リ
事
業
(
自
社
製
品
官公庁
、
団体
非製造業
製造業
保険
ク
レ
ジ
ッ
ト
受注高・受注残高の状況
(百万円)
4,783
5,232
21,390
22,982
20,941
22,991
5,232
5,223
営業利益分析
(前年同期比)
2016
年度
2015
年度
1321
(百万円)
1645
(+)売上高増加
(+)プロジェクト管理徹底
(-)採用・人材育成強化
(-)研究開発等
貸借対照表
(主な科目)
2016年度 2015年度 (連結) (連結)
13,615 11,902 +14.4%
流動資産 10,991 9,933 +10.7%
現金及び預金 5,557 5,281 +5.2%
売掛金 4,572 3,796 +20.4%
仕掛品 148 232 △36.2%
その他 712 622 +14.5%
固定資産 2,624 1,968 +33.3%
有形固定資産 178 149 +19.5%
無形固定資産 309 145 +113.1%
投資その他 2,135 1,674 +27.5%
4,489 3,929 +14.3%
流動負債 4,242 3,716 +14.2%
買掛金 914 832 +9.9%
短期借入金 401 412 △2.7%
未払法人税等 428 298 +43.6%
未払費用 1,837 1,627 +12.9%
固定負債 247 212 +16.5%
9,126 7,972 +14.5%
13,615 11,902 +14.4%
(百万円) 増減率
資産合計
負債合計
※本資料についてのご注意:
本資料に記載されているTDCソフトグループの将来の予想に関する事項は、
現時点における情報に基づき判断したものであり、予想に内在する不確定要因や今後の事業運営における 状況変化等により変動することがあります。